根っこはやさしさ。アイコ

こんばんわ。
今日は元気にニキンのアイコです。

ちょっとステキなおはなし。

今日の病棟作業療法は、コーラスでした。
食堂にみんなで集まって、合唱です。
アイコの今日の担当は個室チームのリーダー。
車椅子の女性を誘導して、一緒に歌う。

認知が進んでいても、感謝って、消えない。

あなたにこんなに親切にされて、涙が出そうだ。

と、歌の合間にひとこと頂戴する。

そのひとことで、今日頑張った甲斐があります。
こちらこそ、ありがとうございます。

と、お返しする。

そうゆう優しい気持ちはいつも伝染して、感染する。
真向かいに座っていた女性も、普段は落ち着きがないのだけれど、

お歌がじょうずですね。

と、声をかけたら

あなたも、とても上等。
じょうずだった。

と、誉めていただいた。

いくらでも、声が続くまでは歌い続けていきたいものです。
音楽がすきになれた。

そうしてニキンが無事終わり、師長と帰り際に少しだけ話した。
看護の姿勢や方向性について。

正しいことは、続けていれば浸透できる。
大人数の間違ったことに、少人数の正しいことがかき消されるのはおかしい。

と、師長は話していた。

ありがとう、
その言葉を聞けて、これから定例会議がんばれそうだよ。

そう残して会議室に去っていかれました。

ポジティブな発想は、ポジティブなできごとを呼び込んでくれる。

きっと近くに青い鳥が飛んでいるのね。