音楽バンドやりながら看護師をしている、あかひのカンナです。
これは、去年の私の誕生日に、
アイコと仁美がお祝いしてくれた日の、きれいな夜景。
私が小さかった頃、かぜをひいた日には、
母は決まって、しらすと卵のはいったお粥を作ってくれました。
もっとも、母も仕事をしていたので、米から作るお粥ではなく、おじやだったのだと思います。
父は、会社からの仕事帰りに、近所のケーキ屋さんで、ケーキを買って帰ってくれました。
たぶん、どうしたらいいか、分からなかったのでしょう(笑)。
私の具合のわるい日には、必ずです。
兄妹で、競ってケーキを選んだりしたものです。
それが楽しくて、今、思い起こすと、
かぜをひいたことでの、いやな思い出というのは、まったくありません。
楽しかった思い出で、一杯なのです。
食べものと、思い出って、つながっているんですね。
きのういただいたものは、
すりおろしたりんご。
またひとつ、
いい思い出が、増えました。
そういえば、「いただきます」という言葉の語源には、
『あなたの命をいただきます』という意味が含まれているんだよ、と友人から聞きました。
ちなみに、仏教から由来したそうです。
なので、「ごちそうさま」について、調べてみました。
「ごちそうさま」には、
『食事をもてなす人が、奔走して食材を集めてくれたことに対しての、感謝の気持ち』
という意味があるらしいです。
なるほど。
そして、「いただきます」も「ごちそうさま」も、
日本語でしか、使われないんですって。
知らなかった。
日本独自の挨拶なんですね。
深い。
大切にしたい、言葉です。
画像の右寄せ、成功!(突然)